コンサルティング

Consulting

情報セキュリティ構築支援サービス

Security

情報セキュリティポリシー構築、各種規定の整備、情報セキュリティ機器及びツールの選定、運用支援をする伴走型サービスです。
情報セキュリティを構築するための一般的な手順は以下の通りです。ただし、組織のニーズや要件に合わせてカスタマイズする必要があります。

伴走型顧問契約:月単位の契約。月1回などの定期的な訪問によるコンサルテーション。
構築期間:10ケ月程度。

※質の高い丁寧なコンサルテーションを行うため、訪問を前提としています。そのため、原則岐阜市を中心とする半径30km以内の地域に限定させていただきます。

情報セキュリティを構築するための流れ

Flow

01. リスク評価と要件定義

まず、組織の情報セキュリティに関するリスクを評価し、セキュリティ要件を定義します。これには、組織の資産やシステムの価値評価、脅威分析、法的規制や規制要件の確認などが含まれます。

02. ポリシーと手順の策定

情報セキュリティポリシーと関連する手順を策定します。これには、アクセス制御、データ保護、セキュリティインシデントへの対応手順などが含まれます。ポリシーは組織の意図や目標を明確にし、手順はポリシーを実現するための具体的な指針を提供します。

03. 組織の教育とトレーニング

情報セキュリティに関する教育とトレーニングプログラムを実施します。全ての従業員が情報セキュリティの重要性を理解し、適切なセキュリティプラクティスを実践する必要があります。セキュリティ意識向上のために、定期的な教育セッションやセキュリティに関するポリシーや手順の周知活動を行います。

04. アクセス制御の実施

組織のシステムやデータへのアクセスを制御する仕組みを確立します。これには、ユーザー認証、アクセス権の割り当て、アクセス制限の適用などが含まれます。最小限の特権原則を適用し、従業員や関係者に必要なアクセス権のみを付与します。

05. インフラストラクチャのセキュアな設計

システムやネットワークのセキュリティを確保するための設計を行います。これには、ファイアウォールや侵入検知システムの導入、データ暗号化、セキュアな通信プロトコルの使用などが含まれます。システムの脆弱性評価やペネトレーションテストを実施し、セキュリティの脆弱性を特定して修正します。

06. モニタリングと検知

セキュリティインシデントや異常なアクティビティを検出するための監視と検知システムを導入します。ログの収集と分析、侵入検知システムの運用、セキュリティインシデントの通知プロセスの確立などが含まれます。

07. セキュリティインシデントへの対応

セキュリティインシデントが発生した場合に備えて、適切な対応手順を策定します。インシデント対応プランの作成、インシデント対応チームの組織、連絡先の確立などが含まれます。また、インシデントからの学習と改善を行い、将来のインシデントを防ぐための対策を講じます。

08. 定期的な監査と改善

情報セキュリティプログラムの効果を確認するために、定期的な内部監査や外部のセキュリティ評価を実施します。これにより、セキュリティの脆弱性や改善の余地を特定し、セキュリティポリシーや手順を改善します。

この手順は情報セキュリティの基本的な構築に関する一般的なガイドラインです。組織の特定の要件や業界の規制に応じて、さらに具体的な手順やベストプラクティスが存在する可能性があります。

コンサルティング

お電話でのご相談お問い合わせ

058-320-3404

10:00~17:00(土日祝日休)

CONTACT